リュネビル刺繍とアリ刺繍 かぎ針の種類

特殊なかぎ状の針を使った刺繍は、フランス発祥のリュネビル刺繍だけではありません。
インド発祥の「アリ刺繍」があるのをご存知でしょうか。
リュネビル刺繍もアリ刺繍もかぎ針でチェーンステッチをしながらビーズやスパンコールを縫い付ける技法を使います。
刺繍の完成品の見た目は色々な違いもありますが、どちらも豪華な刺繍を手早くすることができます。
リュネビル刺繍とアリ刺繍の違いを比較してみましょう。

かぎ針の形

リュネビル刺繍とアリ刺繍の針

写真の、上2つがリュネビルのかぎ針(クロシェ)で、一番下がアリのかぎ針です。
柄のデザイン、大きさなどは様々です。リュネビル刺繍の針にはサイズがあり、細い70番から太い120番など、バリエーションがあります。
アリ刺繍の針は、針自体に糸を巻きつけて柄として使用することもあったり、編み物で使われるようなタイプのかぎ針もあったりします。


かぎ針の先端

かぎ針の先端

上がリュネビルのクロシェの先端で、下がアリ刺繍の針の先端です。
リュネビル刺繍で使われるかぎ針は、針先がかなりシャープです。
アリ刺繍の針は、多くが手仕事で作られているそうです。針先はあまり尖っていないように見えます。


刺繍方法:ビーズやスパンコール

リュネビル刺繍の場合、あらかじめ刺繍糸にビーズやスパンコールを通しておいてから、ステッチをします。
生地に刺したかぎ針に、ビーズを送り出しながら刺繍糸を掛け、針と一緒に糸を引き抜くと、ビーズが縫いとめられます。
刺繍枠の下面にビーズが縫われる格好になるので、ステッチをするときは生地の裏面側から刺します。

アリ刺繍の場合は、針にビーズを通しておいてから、針先に掛けた糸にビーズを移すようにステッチします。
生地の表面からの刺繍です。


刺繍材料

使われる刺繍材料は、刺繍糸をはじめ、ビーズ・スパンコール・ガラスやメタルパーツなど、デザインによってさまざまです。
リュネビルの場合は、糸に通せるものならなんでも刺繍できます。針には通らないような極小ビーズでも、糸にさえ通せれば刺繍ができます。
効率よく刺繍をするため、すでに糸に通されている糸通しビーズや糸通しスパンコールを用意して使います。

アリ刺繍の場合は、針に通せるサイズの材料が使われます。よって、とても小さなビーズは不向きのですが、糸に通っている必要はなく、材料バリエーションが広がります。


チェーンステッチ

どちらの刺繍もチェーンステッチが基礎となっていますが、アリ刺繍のステッチの羨ましい利点は、ワンステッチごとに材料を変えたり、数種類の材料をいっぺんにステッチできる点です。
また、刺繍の表面を見ながら縫っているので、直感的に材料やデザインを変えながら刺繍ができます。

もしリュネビル刺繍で、ひと目毎にビーズの色を変えてステッチしたい場合、マルチカラーの糸通しビーズを探すか、自分でマルチカラーにビーズを通してからでないとできません。
普段から、糸通し済みの材料に慣れているので、大変な手間に感じてしまいます。


どちらの刺繍を習うか、迷っている方も多いかもしれません。そんな時は、より情報が充実している方を選ぶと、勉強が進めやすいはずです。
教室を探す場合なら、先生によって作品の雰囲気も変わりますから、一番好きなデザインの先生のところを選ばれるとレッスンが楽しくなるでしょう。
どちらの刺繍も一長一短ありますが、職人的な技が習得できる大変やりがいのある刺繍です。

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