リュネビル刺繍をはじめるために

リュネビル刺繍とは

リュネビル刺繍とは、フランス発祥の特殊なカギ状の針を使った刺繍です。
ビーズやスパンコールなどを使った豪華な刺繍を効率的に素早くできることから、オートクチュール(高級仕立服)によく用いられることで有名です。
この刺繍が普通の刺繍と違うのは、カギ針状の道具「クロシェ」を使い、両手を使って、固定された刺繍枠で、生地の裏面から刺繍する点です。
ビーズやスパンコールを縫い付ける場合には、あらかじめ刺繍糸にビーズやスパンコールを通しておいてから刺繍をします。生地に刺したクロシェに、ビーズを送り出しながら刺繍糸を掛け、クロシェと一緒に糸を引き抜くと、ビーズが縫いとめられます。
刺繍枠の下面にビーズが縫われる格好になるので、刺繍するときは生地の裏面側から刺します。

リュネビル刺繍の刺繍針

リュネビル刺繍では、「クロシェ」と呼ばれる刺繍針を使います。
とても細く鋭利なカギ針で、利き手でペンのように持ち、もう片方の手で刺繍糸を先端にひっかけながらステッチをします。
クロシェの針先には幾つかサイズがあるのですが、最も良く使用されるのが定番の「80番」。
糸だけのチェーンステッチはもちろん、スパンコールとビーズを刺繍する時も使います。
基本的に、80番のクロシェがあればほとんどの作業は事足りる為、特に初心者の方には、80番のクロシェを1本持つことをお勧めしております。

リュネビル刺繍の刺繍糸

リュネビル刺繍では主に「フィラガン」という種類のフランス製の刺繍糸を使用します。
フィラガンは、とても細いコットンの糸で毛羽立ちがなく、生地通りが滑らかです。蝋引きされているため強度もあります。糸割れも少ない為、特に初めての方にはこの糸で練習することをおすすめしております。
ビーズやスパンコールを刺繍したい時には、糸通しスパンコールや糸通しビーズを、あらかじめ色の合うフィラガンに移し替えておき、生地の裏面を見ながらチェーンステッチで縫い付けます(糸巻きの状態で使用)。
また、フィラガンだけでステッチした場合も、繊細なラインを表現することが可能です。
極細のビーズ針にも入れやすいので、普通のビーズ刺繍やラインストーンを縫い付ける時にも役立つ糸です。細い糸は表から目立ちにくく、出来栄えも良くなります。

リュネビル刺繍の刺繍枠

リュネビル刺繍は両手を使って刺繍をします。
つまり、刺繍枠を片手で持ちながらではリュネビル刺繍をすることできません。固定された刺繍枠を用意しましょう。
両手を使える固定された刺繍枠には幾つかのタイプがありますが、初めての方には準備の簡単なスタンドタイプをおすすめしています。
スタンドタイプとは、丸刺繍枠に「くるりん」と台座のセットを組み合わせたものです。
使う時は、椅子に座り、腿の下に台座の平たいパーツを挟んで体重で固定し、刺繍をします。
椅子さえあれば、どこでも刺繍ができるので、場所を取らないのも便利です。
また、アタッチメントパーツの「くるりん」を使うことにより、簡単に刺繍枠を表にひっくり返して、刺繍の出来上がりの具合を確認することが出来ます。
慣れてきたら、ご自身のライフスタイルや刺繍のデザインに合った、他のタイプの刺繍枠「ウルド」や「マカロン メティエ」を利用してみましょう。
丸枠より大きなサイズで刺繍をしたい場合にも有効です。

リュネビル刺繍の刺繍布

リュネビル刺繍と言えば、オーガンジーなど透け感のある布地に刺繍されているという印象が強いかもしれません。
リュネビル刺繍自体は布地の素材を問わずに、オーガンジーやチュール、レースはもちろん、綿・ウール・シルク・合繊・皮革など、どんな生地にでも刺繍をすることが可能です。しかし、この刺繍の特殊さから、特に初めての方には、慣れるまでオーガンジーを使うことをおすすめしております。
オーガーンジーは布地が透ける為、布の裏面を刺繍枠の上にした状態で刺繍をしている時も、刺繍枠の下での手の動き、糸のテンション、ビーズやスパンコールを一つずつ指で送っていく様子などを把握することが可能です。

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