オートクチュールの始まりと条件
伝統のあるフランスのオートクチュール刺繍で施されたドレスは、とにかく豪華で着る者も見る者も魅了します。 オートクチュールは、オーダーメイドの上質な素材を用いて作られた高級服やそのメゾンのことを指しますが、いつから始まりどのような条件を満たしているものなのでしょうか?
オートクチュールの始まり
オートクチュールは、1846年のフランス・パリで、シャルル・フレデリック・ウォルトというデザイナーから始まりました。 彼が始めたのは、洋服のサンプルをモデルに着せ、顧客に見せて選んでもらい自分の体に合うように調節する方法でした。
それまでの顧客の要望に沿って毎回ゼロからデザインをする方法と比べ、顧客に洋服を早く届けられる・生産効率が上がるなどのメリットから、この方法を取り入れた高級洋服店が増えました。 そして1868年には、フランス・クチュール組合という高級仕立業組合が設立され、デザイナー地位向上とオートクチュールの基礎が築かれました。 なお、フランス・クチュール組合は現在サンディカとも呼ばれています。
オートクチュールの条件
現在は以前と比べて緩やかになっていますが、サンディカに加盟するには、年2回のコレクションへの参加、発表する作品数、スタッフの数など多くのことをクリアしなければなりません。 それらをクリアしても、一部の製造工程を除いて全て自前のアトリエでハンドメイドで作る必要があり、条件はとにかく厳しいのが特徴です。
そのような特徴を持つオートクチュールは、一点物であり非常に高価なので着られる顧客も限られています。 つまり、オートクチュールは作る方と着る方どちらも条件が厳しいものと言えます。
このようなオートクチュールに取り入れられている刺繍を、ご自身で様々なものに施してみませんか。 当店では、オートクチュール刺繍に必要な道具や材料の販売とレッスンを行っています。 道具や材料はどれも日本では手に入りにくい物ばかりです。 体験レッスンでは初心者でも分かりやすくお伝えしますので、これからオートクチュール刺繍を始めてみたい方は、ぜひ気軽にご参加下さい。
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